肩こり解消は「脇」が鍵!デスクワーク中にできるセルフケアをプロが解説

こんにちは。蒲生四丁目にある坂本鍼灸指圧治療院の坂本周平です。

デスクワーク中、肩が重いと感じた時、ついたたいたり揉んだりしてしまうのが「肩のてっぺん(首と肩の境目)」ですよね。しかし、そこを揉んでもなかなか楽にならない……という方も多いはず。

実は、肩こり解消の隠れた重要ポイントは、肩ではなく「脇(わき)」にあります。
今回は、道具もツボの知識もいらない、最強のセルフケアをご紹介します。

目次

なぜ「脇」をもみほぐすと肩こりが楽になるのか

デスクワークで前かがみの姿勢が続くと、胸や腕の筋肉が縮こまり、脇の周辺がガチガチに固まってしまいます。

脇には、肩甲骨の動きを支える重要な筋肉(前鋸筋や大円筋など)が集中しています。さらに、大きなリンパ節や神経の通り道でもあるため、ここが硬くなると肩周りの血流が滞り、肩こりが慢性化してしまうのです。

「肩がこっている=脇の筋肉が引き連れている」 この連動性を理解して脇を緩めることが、根本的な解消への近道です。

坂本

前鋸筋(ぜんきょきん)とは・・・

「肩甲骨を前に引き出し、腕をぐっと前に押し出す『パンチの筋肉』です。ここが固まると巻き肩の原因になります!」

坂本

大円筋(だいえんきん)とは・・・

「腕を内側にひねり、後ろへ引き寄せる筋肉です。脇の下の『ストッパー』のような存在で、固まると腕が上がりにくくなります。」

脇もみセルフケアの3大メリット

① 道具いらずで、いつでもどこでも

特別な器具は一切必要ありません。自分の手でつまむだけなので、仕事の合間やテレビを見ながら、すぐに行えます。

② ツボの知識がなくても大丈夫

「ここがツボかな?」と悩む必要はありません。脇の前後をガシッとつかんで、痛気持ちいいと感じる場所を探すだけで、的確に筋肉を捉えることができます。

③ 「自分でやるからこそ」ケアできる場所

実は、脇周辺は非常にデリケートな部位です。特に異性の施術者が担当する場合、防犯やマナーの観点から、脇の深い部分まで直接アプローチすることは難しいのが現状です。 だからこそ、自分自身でケアする習慣を持つことが、最も効率的で安心な解決策になります。

実践!脇をつまんでもみほぐす方法

座ったままでOKです。左右どちらからでも行いましょう。

脇の後ろ側(大円筋・広背筋)をほぐす

  • やり方: 親指を脇の中に置き、残りの4本の指を脇の下から背中側(肩甲骨の縁)に差し込みます。
  • ポイント: 背中側のぶ厚い筋肉をガシッと掴んだまま、腕をゆっくり回したり、指を小さく動かして10秒ほどもみほぐします。

脇の前側(大胸筋)をほぐす

  1. やり方: 親指以外の4本の指を脇に入れ、親指は胸側に設置して、脇をつかみます。
  2. ポイント: つかんだままの状態で、肩を大きく回すと、さらに深層の筋肉が刺激されます。
肩周りの筋肉の図

まとめ:自分の体は、自分で守る第一歩を

脇がほぐれると、肩甲骨の可動域が広がり、驚くほど肩が軽くなります。

もちろん、長年の蓄積でガチガチに固まったお体には、プロの手による調整が不可欠です。

当院では、電動施術ベッドによる精密な高さ調整と、解剖学に基づいた多角的な指圧で、ご自身では届かない深部のコリまで丁寧にアプローチします。

セルフケアで日々の負担を減らし、取りきれない疲れはぜひ当院にお任せください。蒲生四丁目で、あなたのご来院をお待ちしております。

肩こりが楽になった女性

この記事を書いた人

坂本鍼灸指圧マッサージ治療院 院長

卒業後、28歳から34歳まで鍼灸専門学校に勤務。
その後35歳より坂本鍼灸治療院を開業し現在に至る。
現在は治療院をしながら、鍼灸学校の非常勤講師として在籍。

自身が病気を体験・克服してきた経験から、当院では施術に力を入れるのはもとより、患者様の家庭でのセルフケアを指導させていただいています。

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